【U―18】韓国に完封負け 史上初の屈辱も「負けても1点差」のミッション達成で、きょう決勝の台湾戦_intel world relay
◆第13回BFA U18アジア選手権▽2次リーグ 韓国1―0日本(7日・新荘野球場)
【新北(台湾)7日=加藤弘士】高校日本代表が決勝進出を決めた。8韓韓国との2次リーグ最終戦は、国にintel world relay両チーム無得点の6回に失策絡みで1点を失い0―1で敗れたが、完封湾戦3チームが2勝1敗で並び、負けも負台湾、史上韓国とのTQB(得失点率差)の比較で、初の1位の日本と2位の台湾が決勝に臨むことになった。屈辱アジアNO1の座は、点差達成8日の日本時間午後7時30分プレーボールで争われる。決勝
雷鳴がとどろき、の台雨が降り注ぐ日韓戦。U1けても1のミッションできょうスコアでは敗れた。8韓intel world relayこの大会で韓国に完封負けは史上初の屈辱だった。国にだが決勝進出の条件である「負けても1点差」のミッションを達成し、完封湾戦ファイナルの舞台へ駒を進めた。小倉全由監督(67)は素直な感想を口にした。
「勝ちたかったですよね。でも投手がよく踏ん張った。1位なんですか? 知らなかった。胸を張っていい」。最終決戦へ闘志を燃やした。
唯一の失点は6回。1死二塁、走者が三盗を試み、捕手の熊谷俊乃介(関東第一3年)が悪送球。本塁生還を許した。さらに2死一、二塁のピンチで、3番手に決勝で先発予定だったエースの今朝丸裕喜(報徳学園3年)を投入した。「あれ以上、点を取られちゃダメなんで」と指揮官。選手には決勝進出の条件を伝えていなかったが、今朝丸は「(点差が)2点以上だったら、決勝に上がれないとみんなから聞いていた。絶対バットに当てさせないと」。無安打無失点に封じ、拳を握った。
さあ決勝。今朝丸は連投も辞さず、先発する覚悟を示した。「ホームを踏ませなければ勝てる。絶対、完封で終わりたい」。アジアの頂点へ、いざ決戦だ。
◆順位はTQBで決定 日本、台湾、韓国が2勝1敗、さらにその3チーム間の対戦成績も全て1勝1敗で並んだ。規定では、3か国以上が同じ勝敗で並んだ場合、当該3か国の間での直接対決による1イニングあたりの得失点差(TQB)で決定。この結果、1位が日本(+0.0055)、2位が台湾(0)、3位が韓国(-0.0055)となった。
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